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導入を考える前に、まず土台の理解から。専門用語を使わずに、順を追って説明する全9章の連載です。読み終える頃には、うちの会社に必要かどうかが、自分で見当がつきます。前半で、ことばをそろえて仕事をまかせるところまで。後半で、まかせたあとを守るところを扱います。
前半5章で「ことばをそろえ、仕事をまかせる」まで、後半4章で「まかせたあとを守る」。どちらの弧も、それだけで読み切れます。読み終えた回には印が残るので、次にどこへ行けばよいかを覚えておく必要はありません。
ARC I ── 弧のはじめ・5回・約25分ことばをそろえ、仕事をまかせる。
01 AIとは何かWHAT IS AI 確率で言葉を選ぶ仕組み。何が得意で、どう間違えるのか。 未読 02 LLM ── 大規模言語モデルLLM なぜ「もっともらしい嘘」が起きるのか。性能を上げても消えない性質。 未読 03 RAG ── 社内資料に答えさせるRAG 手元の資料を読ませ、出典つきで答えさせる。探さずに引き出せる状態へ。 未読 04 エージェントAGENT ただ答えるAIと、動くAIの違い。道具を使い、手順を踏むとは。 未読 05 マルチエージェントMULTI-AGENT なぜ一体ではなく、役割を分けるのか。議論させ、束ねる仕組み。 未読ARC II ── 動かしたあと・4回・約22分まかせたあとを守る。
06 評価EVALUATION 「動いた」と「合っている」は別のこと。何を測れば品質が見えるのか。 未読 07 人が決めることBOUNDARY 自動化しない線を、どこに引くか。当社が実際に引いている線を開きます。 未読 08 監視と自己修復RESILIENCE 落ちたとき、誰が最初に気づくのか。自動で直す範囲と、その外側。 未読 09 費用COST AIの請求書は、何で決まるのか。どこが膨らみ、どう抑えるのか。 未読どこから読んでも構いません。順に積み上がる構成ですが、ご存じの用語があれば、その章は省いてください。急いで判断が必要なときは、07(任せない線)と08(落ちたときの動き)の2章だけでも、社内で話す材料になります。棚ごとに分けた一覧は図書館に、章と深掘りの位置関係は見取り図にまとめています。
用語がつかめたら、実際に動いているものを見ると早いです。私たち自身が、これらをどう組み、どんな線を引いて運用しているか。すべて実測値とともに開いています。
03 ── QUESTIONS
読めるように書いています。前提知識は要りません。出てくる用語は、その場でふつうの言葉に言い換えています。分かりにくい箇所があれば、それはこちらの書き方の問題ですので、遠慮なくお知らせください。
迷ったら第1章からをおすすめします。積み上がる構成なので、順に読むといちばん楽です。用語をすでにご存じなら、後半の弧(06〜09)だけでも通ります。導入するかどうかを決める材料は、後半に多く入れてあります。
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判断の材料はそろいます。ただし、要る・要らないは会社ごとに違います。読んだうえで「うちの場合はどうか」を一緒に確かめる場が、初回のご相談です。この段階で費用はかかりません。